仕事を辞める事を決意するまでは簡単。
問題なのは、上司に「辞めたい」と伝える事。
「仕事辞めたいけど言えない」
「だから続ける」という人はとても多い。
「辞めたい」の一言を言う時、心を強く持たなければいけません。
普段仲良くしている上司だったとしても、言うのに勇気がいります。
どうしたら「辞めたい」の一言が言えるのか?
目次♡
私の伝え方
今まで何度も言ってきました。
時には言わずに消えることもあります…
辞める事を決めたら、まずは、上司と二人になる必要がありますよね。
上司と話せる状況を作る!
二人になるチャンスが巡ってくる場合と巡ってこない場合があります。
- 周りに人がいてもいいから、とにかく誰とも話していない時を狙う。
- または、待ち伏せする。
待ち伏せをしても大丈夫です。ストーカーなんて思われません。
わたしは朝1番に出勤して、毎朝1番に来る上司を待っていた事があります。
この時の緊張感はすごかった…
手段は選ばず、話せる状況をどうにかして作り出しましょう。
話せる状況が出来たら、勇気をもって伝える!
話したいことがありまして… すごく申し訳ないことを言うんですが…辞めたいと思っています…
私が辞める時の定番フレーズです。
仲がいい上司だった場合は、ちょっと笑いながら言ったりもします。
ゆっくり丁寧に、でも一気に全文言うと言いやすいです。
その後、理由を聞かれたら、理由を言います。
いきなり「辞めたい」と言うのは、相手もこっちも心臓に悪いです。
「申し訳ない事を言わせてもらう」と言ってからの方が、お互い心の準備ができて良いと思います。
伝える時のポイント
名前を呼ぶ事だけ考える
頭でシミュレーションしまくると、緊張してなかなか言えません。
名前さえ呼べば、あとはその流れで、自動的に「辞めたい」という言葉が飛び出してきます。
私はいつもそうです。
名前を呼ぶ事だけを考えよう♡
感情を捨てる
考えすぎはNGです!
言うと決めたら、心を無にしよう。
悲しい表情を作る
表情と声で「申し訳ないと思っている」という悲しみを全面に出そう!
相手もきっと、頑張って言いに来た事を分かってくれます。
こちらに同情して、理解してくれると思います。
第一声が出ないなら、自分に言い聞かせるしかない
最初の一言を口に出すのは難しい。
喉まで来てるけど、やっぱり言えない。
こういう時、今言わなきゃヤバイと自分に言い聞かせます。
- 言わないとまた無駄な時間が過ぎていく
- 今言えばすっきりする
- どうせ言うんだから、今言わなきゃ
- これを逃したら、また言えなくなる
- 人生の時間は限られてるんだ
チャンスは二度とこないかも
言えるチャンスが、もう来ないかもしれません。
- 上司がしばらく出張に行く
- 上司が体調不良でこれなくなる
- 他の人に先を越されて、人手不足で辞められない
運悪くこういう事って起きたりします。
辞める時期が延びてしまいます。
今を逃したら、もうチャンスは巡ってこないかもしれないんです。
言える時に言わないと、先延ばしにすると面倒な事になります。
辞めた後を考える
仕事を辞めた後のことを考えよう。
どれだけハッピーか想像します。
最終日の気分は最高です。
自由な時間が待っています。
大嫌いな人ともう一生顔を合わせなくてもいいのです。
未来を考えると、次の人生への第一歩を、先延ばしになんて出来ません。
どうしても言えない
メールしよう。
今時メールで退職を伝える若者なんて沢山います。
みんな隠しているだけですよ!
私はメールや電話の方が、相手の顔が見えないので怖いですけどね…
まとめ
「辞めたい」の一言をいうには、強靭なメンタルが必要です。
辞めたいと思っている事が、相手に伝わればいいので、深く考えるのはやめよう!